『問題解決をする』という考え方を捨ててみる
ココロ
「最近、問題ばっかりで心が疲れちゃう…」
アキ
「問題って、必ず“解決しなきゃいけないもの”って思ってない?」
ソウ
「本当は、“問題”という見方そのものを変えることが、
苦しみから抜け出す第一歩なのだよ。」

コンテンツ
■問題解決をしようとするから苦しい
「問題が起きたら、
“どうやって解決するか”を考える」
そうすることに対して
何ら疑問を感じず
当たり前のことと
思っているでしょう。
しかし、
その“当たり前”こそが、
実は苦しみの根源だとしたら
どう思いますか。
『問題を解決する」
この場合の「問題」を
どう思っているのか
これが重要となります。
「問題」=悪いこと、自分の都合に合わないこと
その「悪いこと」に陥る自分
「問題を抱えている自分」=ダメな存在
だから、解決しないといけない。
という認識がある限り、
自分には「困ったこと」が起こる
という思い込みのため
そのことを体験するわけです。

■この世は二極対立の世界 なのか?
私たちの体験する現実世界を
「善」と「悪」
「味方」と「敵」
といった
「陰」と「陽」の
二極対立の構造で
捉えてしまいがちです。
この二極対立でこの世が
構成されていると信じて
「守ろう」と思えば
「敵」を生み出すし、
自分は「善」でいようとすれば
「悪」の存在させることになる。
つまり、
「問題は解決しないといけない」
という思考を成り立たせるために
「問題を常に存在させる」
という矛盾を抱えてしまうのです。

■この世は「中道(ちゅうどう)」で成り立っている
「中道」とは
「ちょうどいいもの」
「ぴったりなもの」
という意味ですが
この世は全て
「原因と結果の法則」で成り立っていて
原因の通りに条件が触れて
原因の通りに結果が出る
わけで
私にぴったりな出来事に出会い
私を明らかにする結果を体験する
ということが
常に展開されているのが
この世の仕組みであるから
この世は「中道」で成り立っている
ということが真理なのです。
「問題」と思える出来事も、
解決しなければならない『悪」ではなく
実は“ちょうどいいもの”として
今の自分に起きていると捉えると
「問題」と捉えたことは
「解決」する必要はなく
自分自身の捉え方を変えることで
「問題」は雲散霧消していくのです。
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■「一人一宇宙」だと認識する
私たちは、
「一人一宇宙」の世界に生きています。
つまり、
すべての出来事は外からのものではなく、
自分が創った体験なのです。
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「問題が起きた」ではなく、
「中道」であるならば
困ったことで起きているのではなく
今の私に必要なこととして起きている
と捉えることができたらどうでしょう?
自分が主役の宇宙で起きたことが
問題として起きるはずもないわけです。

■二極対立から無極への転換
問題は「悪」でも「不運」でもありません。
それは、二極対立思考から生まれるものです。
右か左かではなく、
三次元的な視点をもって
右でもなく左でもなく
ちょうどいいところを見つける
それは
「善」も「悪」も包摂する
「アウフヘーベン」という世界。
言い換えると
対立する二つのものを
より高次の段階へ統合していくプロセス
のことであり、
私たちはそれを
『メリットを発見する』
と言っています。
問題だと思っていたことは
自分の思考特性によって
作り出されていたことで
二極対立から離れて
無極を捉えていくこと
つまり
自分の都合中心で物事をみれば
都合に合うこと=いいこと
都合に合わないこと=悪いこと
となるけど
その世界から抜け出せば
都合に合わない=問題だということでも
必ずメリットがあるということを
捉えることができる
無極の視点で生きられるのです。
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問題⇒メリットに切り替わる
この繰り返して
思い込みを書き換えていくのです。

■メリットの発見により思い込みを書き換える
問題だ!
⇒解決しないといけない!
しかし、
ちょうどいいものが触れているなら
⇒問題だと捉えたことが
「なんだ!問題などなく
逆にメリットであった!」
困ったと捉えたこと=よかったこと
地獄に生きていたと思った世界が
天国だったことに気づくようなもの
そうやって思い込みでみていた世界が
変わることで思い込みを書き換えていくのです。
不都合を感じてきた状況を
生み出したのは自分の「思い込み」であり、
その思い込みによって
自分にかけられてきた
「思いやり」や「真心」を
どれだけ見逃してきたのか……
そもそも
自分は「幸せ」で「豊か」であったのに、
ただ見落としてきた……という
実態が明らかになれば、
勝手に「問題」と捉えていたことに
「懺悔」の思いが溢れ、
そんな自分を改めるために
「思い込み」を作りかえていこう
と決心することで人生が切り替わるのです。

「メリットは必ずある」
ことに行き着くという信念
を持てるならば
問題はなく
だから解決する
必要もなくなる。
問題ではなく
メリットを見つけて
いけばいいだけだとわかる
わけです。
それをわかって関わるのが
メンターの役割と言えるでしょう。

■まとめ
問題を「解決しなければならない」
と思っていると、
苦しみの原因ばかりを探して、
エネルギーが消耗します。
それよりも喜びを生み出すことに
自分の人生の時間を使っていきたいものです
ココロ
「そっか…『問題をどう解決しよう』
って悩むほど、自分を責めてたかも…」
アキ
「問題は解決なんかしなくていいと
思えている人はとても楽になる。
私はどんな自分でいたいのかに
意識を合わせていくことを
優先させていきたいわね。」
ソウ
「そう、そしてこの問題が起こった
メリットを探していく。
問題が問題じゃなくなる瞬間だね」
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