脳は逆に動く?──願いが叶わない理由は“潜在意識”にあった
「お金が欲しい」と強く願っているのに、
なぜか逆に出費が増える…。
一生懸命に願っているのに、
なぜかうまくいかない。
それどころか、逆のことが起きる
そんな経験、ありませんか?
もしかしたら、
それは“脳の仕組み”が
関係しているかもしれません。
ココロ
ねぇアキさん
願ってるのに
うまくいかないことって、
なんで起きるの?
アキ
それ、よくある相談よ。
実はね、
願いの裏側にある
「本音」がカギになるの。
ソウ
えっ、表の願いじゃなくて
裏の気持ちが
現実を作ってるってこと?
アキ
うん。
たとえば「お金が欲しい」って
願ってても、
無意識で「自分には無理」
と思ってたら、
そっちが叶ってしまうの。
ココロ
ええー、それってもったいない…。
アキ
今回は
その「脳が逆に動く仕組み」
について深掘りしていくわね。
コンテンツ
■欠乏感から願うと、脳は“ない現実”を再生する
私たちが願いを持つとき
多くは
「今、持っていない 足りない」
ことから出発しています。
たとえば、
「お金がほしい」
「人間関係を良くしたい」
といった願いも、
裏を返せば
「足りない」
「満たされていない」
状態が動機です。
この
今満たされていないという
“欠乏感”から始まる願い
実は叶いにくいのです。
なぜなら、
私たちの脳は
「リアリティのある思考
を優先して現実化する」
から。
言い換えると
本音を現実化するのです。
「ない」から「ほしい」は
「ない」方を現実化させるように働くのです。
世の中の多くの
目標設定のさせ方は
欠乏感を原因とした
目標設定をしているので
願望が実現しにくいのです。

■願いではなく“本音”が現実をつくる
先述したとおり、脳は、
脳は、表面的な願いよりも、
無意識に感じている
“本音”を優先します。
無意識で「本当はこう思ってる」
という“本音”のほうを現実にしよう
と働きます。
たとえば――
-
願い(建前):「お金を稼ぎたい」
-
本音(無意識):「私は稼げない人間だ」
このようなずれがあると
脳は「稼げない自分」を
証明するための情報
を集めてしまいます。
そして、
「やっぱり稼げない」という
願いと逆の現実を作りだします。
本音・思い込みがまた強化される
のです。
これが、
脳が“逆に動くように見える正体です。

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■「がんばる」が目的になると、現実は動かない
★「がんばること」が目的になっていた過去の私
私自身、
学生時代の部活でも
「がんばらないといけない」
と当然のことと思っていました。
非力な自分には才能がないから、
人の何倍も努力しなきゃいけない。
そう信じて、自主練習に打ち込みました。
でも
心のどこかで
「どれだけやっても追いつけるはずもない」
という思い込みがあった。
だから、
どんなに頑張っても良い結果が出ない。
「がんばること」がいつしか目的
となり
試合に出て活躍するという
イメージすらも持てないまま
これだけ頑張っているんだから
許してほしい……。(誰に?笑)
何のために「がんばるのか」すら
見えないままに継続していたから
誇れるような結果もだせなかったことは
いうまでもありません。
脳は“努力している状態”を
維持しようと働き、
その結果、
“がんばっても報われない現実”
が続いていました。

■欠乏感から抜け出すには、「今」を否定しないこと
重要なのは、たとえ状況が
「お金がない」
「成果が出ない」
状態だったとしても――
そんな自分を
「ダメだ」と否定しないこと。
脳は、否定されたものを
“修正対象”として再現します。
だからこそ、視点を変えてみましょう。
「この状況から何を学べるか?」
「どんな力が養われているか?」
このように、
視点を変えて
“メリット”を発見することが、
現実を好転させる第一歩です。
たとえば、
-
お金がないからこそ、「ありがたみ」や「工夫する力」が育つ
-
人間関係で苦しむからこそ、「感情を見つめる力」が養われる
「今ここ」にも意味がある――
この気づきが、現実を静かに変えていきます。
状況そのものは変わらなくても
「自分は完ぺきな存在である」
という前提で捉え直すと、
全く違った世界が見えてきます。

■本音に気づいて「ある」に焦点を向けよう
エンちゃん
こんにちは〜、お金の妖精エンちゃんです♪
「お金がないから、欲しい」
って願うとき、
つい“ない”に目が向いちゃうんだよね〜。
でもね、
今ここにある“小さな豊かさ”
に気づいて、
私に「ありがとう」って
言ってくれると、
私はもっと
寄っていきたくなっちゃうの!
「ない」からの願いよりも、
「ある」ことへの感謝が最強なんだよ♪
▼「ない」にも意味がある
「ない」には「ない」だけの理由がある
今の自分には「必要があってない」
ということをみつけること。
●願いが叶わないパターン
「ない自分」=ダメ
この自己否定から
良い結果は生まれません。
「ほしい」と願えるためには
「ない」が続かないと願えない。
●願いへと前進するパターン
「必要があってないを体験する自分」
=ダメじゃない
生かされている自分を知る
→感謝
なりたい私に近づいていく捉え方。
「不都合」にも「メリット」をみつける
から、うまくいくという思い込みが
作られていくので願いが叶う。
わずかな差ですが
非常に大切なポイントです。
「ない」のは「今の自分に必要だから、ない」
という理由があります。
-
「ない自分」=ダメ → 否定のループ
-
「必要があって“ない”を体験している」=成長のステップ
このわずかな思考の違いが、現実を大きく変えます。
「不都合」にもメリットを見つけること。
それが、潜在意識を書き換える第一歩です。

まとめ:脳の逆転を理解して、焦点を変える
願いが叶わないのは、
力が足りないからではありません。
焦点が「ない」に合っているだけ。
脳は、「リアルに感じていること」を
現実化します。
だからこそ――
焦点を“ない”から“ある”へ。
欠乏感から感謝へ。不安から安心へ。
そう意識を切り替えるだけで、
脳は静かに“ある現実”を
見つけ始めます。
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