なぜ今、企業にメンターが必要なのか?

社員がなかなか育たない。

若手がすぐに辞めてしまう。

職場の空気がぎすぎすしている。

 

 

こうした声は、

多くの経営者や管理職にとって

今や日常的な悩みとなっています。

 

 

しかし

「もっと厳しく管理する」

「評価制度を細かくする」

といった従来のやり方では、

解決できないと

感じていらっしゃることでしょう

 

 

では、

どうすれば社員が育ち、

組織が成長していくのか。

 

 

「その答えのひとつが

“社内メンターの導入”です。」

 

組織内においてメンターの果たす役割は大きい。人生の目標に向けた伴奏者であるという存在がメンターであるとの画像。

従来のリーダーシップとは

異なるアプローチとして

”社内にメンターを育成”していく

ということについて

解説をしたいと思います。

 

★関連記事★
[メンターとは?]
[メンターってどんな存在?]

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1. 「自己実現」が可能な企業が求められる

「自己実現」とは、

仕事を通して、

自身の成長や充実を体験し

理想の自分に近づいていくこと。

 

▼潜在的な「自己実現」の思いを引き出す

大手の有名な企業では入社時から

憧れと高い意識をもって、

 

 

その理想を「自己実現」したいと

明確な思いを抱いている

社員はいるかもしれません。

 

 

私自身、

現在では仕事を通して

自己実現を果たしてきた

という自負を持っておりますが、

 

 

恥ずかしながら、

最初からそう思えていたわけではありません。

 

 

仕事を通して「自己実現」という概念すらなく、

日々勤務をしておりました。

 

 

一般的に

「自己実現」したいと明確な思いを

抱いている社員ばかりではないかもしれません。

 

しかし、

私は幸いに、勤めていた会社において、

メンターの導入がなされたことによって、

 

 

これまでの仕事が

やりがいと喜びにあふれ

主体的に仕事へ取り組むことで

結果がついてくる楽しさを覚えました。

 

そして、この会社で働くことが

「自己実現」に直結していると

思うようになりました。

 

 

御社においても

今いる社員のみなさんの

潜在的に持っている「自己実現の願い」

を顕在化させて、

 

 

主体的で自律した存在へと成長させることが

会社の発展に直結することになります。

 

自己実現を達成した社員達自己実現を達成した社員達

 

 

▼この仕事のやりがいと喜びを伝える

経営者・リーダーが一番知っている

この仕事の楽しさややりがいを

ワクワクとして語ることができているのか?

 

 

縁あって、一緒に仕事をしているのも

きっと理由があるはずです。

 

 

その社員一人一人の

潜在的な能力がこの会社で開花し、

その人たちの自己実現へと繋がるならば

こんなに嬉しいことはないでしょう。

 

 

一人一人の可能性を信じて、

やりがいと生きがいを引き出していくことこそ、

リーダーの役割といえるでしょう。

 

 

人材はコストではなく、

人財は未来を創る

最大の投資です。

 

人材は宝だと思っているから、社員を大切にする社長

 

________________________________________

2. 従来型マネジメントの限界

▼管理の時代は終わり、伴走の時代が始まった

これもまた、私の経験談です。

 

 

会社員時代に営業の目標管理をするにあたって

一人一人と面談をして、

達成見込みを確認をするのですが、

 

 

「これだけはやります」と

言わせる詰め方をしていました。

 

 

私が安心したいだけで、

部下にストレスを与えるだけの

やり方をしていたろ思います。

 

 

部下には「無理です」

とは言えない雰囲気を作り、

本当の管理者としての

役割を果していなかったのです。

 

 

そうしていた自分自身も本当は、

「これでいける」という手ごたえはなく、

ただ祈るような気持ちで

結果におびえていたように思います。

 

旧来のやり方だと祈るぐらいしか出来ない

 

▼思っていることを現実化する

人は「思っていること」を現実化していきます。

本音で「無理だ」「難しい」と思っていれば、

 

 

結果につながるアイデアや情報をつかむことより、

「どう言い逃れをしようか」ということに

エネルギーを使ってしまします。

 

▼社員一人一人のあり方が会社の未来を決める

一人一人が今、どこに心を使っているのか、

目標達成に向かってエネルギーを使っているのか、

そこを管理するのが責任者の役割となります。

 

 

これがまさに

”メンターとしての関わり方”

となります。

 

結果が出れば評価し、

目標達成できなければ

不機嫌になるという上司では、

本来の任務は果たされていません。

 

 

それではイワシ社員、ヒラメ社員を

作り出してしまう風土にもなりかねません。

 

 

いい結果を求めるならば、

「いい状態」を作ること

に目を向けましょう。

 

社員が喜んで働き、顧客が喜んで利用してくれる会社を目指そう

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3. いま求められるのは「人材」から「人財」への転換

▼企業の目的は3つ。

1つは利潤の追求。

永続的に活動していくためにはこれははずせない。

 

 

2つ目に社会貢献。

世の中のお役に立ってこそ存在できる。

 

 

3つ目は人材の育成。

家庭での教育、学校での教育、

そして、企業における人材の育成で、

社会で通用する人財を作ることです。

 

 

▼社員は「人財」として尊重

縁あって入社した社員を「人財」として、

この会社における使命感とやりがいを与えていく。

 

 

そして、

「いい状態」を作るために、

まず経営者、リーダーが自らを整えていく術を

身に付けていかなければなりません。

 

社員がイキイキと働いている

 

▼自分の都合で判断していませんか

私たちは、自分の都合を中心にして

<いいこと/悪いこと>を色付けしています。

 

 

しかし、そういう判断をしていると

社員は上司の都合に合うことを

考えるようになり、

 

 

業績の向上につながらない

判断をすることになりかねません。

 

 

▼リーダーのものの見方、考え方の基準を持つ

リーダーが

自分の身に起こることの意味を

正しく解釈できるようになる

必要があるのです。

 

 

起こってくる出来事は、すべて必要があって起きている。

 

 

そして、

自分が体験することの原因はすべて自分にある。

 

 

この基本を外さないことです。

自分の都合に合わないことが起きた時に、

部下のせいや外部要因のせい、

顧客のせいなどにしていては、

事態が改善することはありません。

 

 

今起きていることを通して、

リーダー本人の思考習慣の変革に

取り組むという謙虚な姿勢が

必要となってきます。

リーダー自らが学ぶことが大事となる

 

▼この転換を実現するのが、メンターの存在

すべては、人の心がなせる現象です。

人間の心の使われ方を知らないと、

根本的な対策が打てません。

 

 

一人一人はその人の持っている

思い込みによって、

それぞれが体験しています。

 

 

その思い込みは多くの場合、

「気のせい」で「間違った」ものであり、

それによってその人の本来持っている力が

発揮されないままでいるのです。

 

 

不都合と感じることを通して

自分を知り、修正する糸口があることを

発見し、実践することでのみ

現実世界を変革できるのです。

 

 

その法則を知り、

それを活用していくこと

 

それを経営者・部門ごとのリーダーが

扱えるようになることによって

自他共どもの可能性を開くこと

になります。

 

 

厳しく管理しても人は育たない。

心に火がついたときに

人は動き出すのです。

 

心のことが扱えるメンターの存在が不可欠であるということを表わす

 

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4. メンターがいることの意義

人の心を捉えて、目標に向かい整えていく

そういう存在が”メンター”です。

 

 

人は習慣の生き物であると言われます。

習慣的に使われる考え方に

合わせた現実を選び取っている。

 

 

無意識に使われる思考のクセをつかみ

それを望ましい方向へ修正することで

結果がより良く変わっていくわけです。

 

 

その取り組みにあたっては

当初は”メンター”としてこちらがサポートし、

社内における”メンター”を同時に育し、

やがて本質を理解した強い組織づくりが

実現されていきます。

心を扱えるメンターの存在が不可欠であるということを伝えるイメージ画像

 

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まとめ

これからの企業に必要なのは、

社員を厳しく管理する仕組みではなく、

社員が自分の価値に気づき、

成長していく仕組みです。

 

 

だからこそ、

御社に今必要なのは

”社内メンターの存在”です。

 

 

比較で勝つ会社から

存在で選ばれる会社になるための

組織を支える新しい土台となるのが

"メンター”の役割となります。

 

 

 


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