🎯心に描いたことは、必ず実現できる 〜ナポレオン・ヒルの言葉から学ぶ〜
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ココロ
「ねえアキさん、
“夢は叶う”って言うけど、
本当にそうなのかな？
口にするのは簡単だけど、
実際はうまくいかないことも多くて…。」
アキ
「その気持ち、よく分かるよ。
でもね、ナポレオン・ヒルという人物が、
“心に描いて、信じることができれば、
それは必ず実現する”って言ってるの。」
ソウ
「そう！それって実は、
私たちの潜在意識の働きと
深く関係してるんだ。
信じる力があるかどうかで、
見えてくる世界がまるっきり
変わってしまうんだよ。」
ココロ
「信じる力が…世界を変える？
それって、
ただの気のせいとかじゃないんですか？」
アキ
「気のせい――だからこそ
大事なんだよ、ココロさん。
“気のせい”が現実を創ってるって
気づけたとき、
本当に人生が動き出すの。」
心に描いたことは、必ず実現できる
―― ナポレオン・ヒル ――
“What the mind can conceive and believe, it can achieve.”
（心に思い描き、信じることができれば、それは必ず実現できる）
■ナポレオン・ヒルの言葉の意味とは？
この名言は、
数多くの成功者を育てた
ナポレオン・ヒルが、
生涯をかけて伝え続けてきた
「成功哲学」の核心を突いた言葉です。
一見すると、ただのポジティブ思考
のように見えるかもしれません。
しかし、
ここには私たちが
メンターとして伝えてきた
「思考は現実をつくる」
という根本的な真理が、
はっきりと示されているのです。
■ なぜ「心に描く」ことが重要なのか
人は、
日々の選択や行動を、
自らの“信念”に基づいて行っています。
そして
その信念は、無意識のうちに
「こうに違いない」と思い込んでいる
“思考のクセ”＝思考特性
から生まれています。
つまり、
現実を形づくっているのは、
出来事そのものではなく、
それをどう捉えているかという
「心のあり方」なのです。
まさにヒルの言葉通り、
心に描き、それを信じる（believe）
ことができれば、
人はその目標に向かって
自然に行動し始め、
道筋が現れ、
やがてそれが“現実”として
立ち現れてくるのです。
■実現するために必要な３つのポイント
1）願いを持てば不協和が生じる
一方で、
私たちが目標を掲げても
なかなか行動に移せないのは、
無意識の領域にある「思い込み」が、
快適空間（コンフォートゾーン）
から出ることを恐れてしまう
からです。
「そんなの無理だ」
「自分にはふさわしくない」
そうした心の声が、前に進もうとする
意識（顕在意識）を引き戻します。
これは、
このブログの記事で一貫して伝えてきた、
“認識の不協和”のメカニズムそのものです。
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この不協和状態は
決して問題なのではなく
逆に不協和を活用しようというのが
私たちの伝えたいことです。
実は
不協和状態は脳が活性化している状態
なのです。
何とかして
この状態から抜け出したい
と脳は考えています。
解決策を一生懸命探している
状態ですから
アイデアが生まれやすい状態
といってもいいでしょう。
この時、大事なことは
どこをみているか？
ということなのです。
人は見ている方向に対して
ひらめきを生み出します。
目標達成をするぞ！
を見ているのか？
自分にはムリだ！
を見ているのか？
そこにむかうための
思考が生まれてくるため
自ずと違う体験をする
こととなります。
この名言には、
何を信じているのか
「信じている＝現実になる」
から、
正しく指摘しているからなのです。
2）メンターがいてくれること
なかなか
願いが叶わない
メカニズムはなにか
というと
それは
本人の“描きたい願い”と、
“無意識の思い込み”との間にあるズレ
があるからです。
当人の無意識の問題だけに
誰かの経験談は直接的な解決策に
ならないのです。
だから、
年長者が自分の過去の経験を
美談のように話しをされても
当人には響かないわけです。
だから、経験を話しする人ではなく
本音を整えていくサポートする役
である「メンター」の存在が
必要となるのです。
メンターは、
相手の“願い”を共有しながら、
心の中に「できない理由」をもっている
ことに気づかせ、
それを解体し、
「できる」と思える土台＝信念の書き換え
をサポートしていきます。
つまり、ヒルの名言が現実になる
プロセスを支える存在こそ、メンターなのです。
3）叶うことしか願えない
この世の法則として
原因と結果の法則で貫かれていますが、
その観点からいえば
「願える」という「結果」が
今あるのは
｢叶っている未来がある」という
｢原因」があるからだと
理解できているかどうか
ということになります。
また、どこかでこのことは
詳しく解説したいと思いますが
時間の流れは
過去⇒現在⇒未来ではなく
過去⇒現在⬅未来
となっているのです。
だから、
願いが持てるということは
時間差で叶うことが決定している
ということを
腑に落としていくことが重要です。
■ まとめ
ナポレオン・ヒルの言葉
「心に描いたことは、必ず実現できる」
これは、単なる夢物語ではなく、
思考 → 信念 → 行動 → 結果
という流れを経て、
現実が創造されていく
“心の科学”そのものです。
そして、私たちは誰もが
その原理に従って、
今この瞬間の現実を生きています。
今、どんな未来を描いていますか？
そして、それを信じられていますか？
未来は、思考の延長線上にあります。
だからこそ、
あなたの願いに寄り添い、
信じられる力を育ててくれるメンターの存在が、
何よりも大きな力になるのです。
ココロ
「…“心に描いたことは、必ず実現できる”。
今なら、
この言葉の重みが少し分かる気がします。
私も、
自分の未来をもっと信じてみたいです。」
アキ
「その気持ちが何より大切よ。
信じる力があれば、
あなたの潜在意識は
必ず応援してくれる。
未来は、描いた通りにしか
来ないんだから。」
ソウ
「うん。そして、
もし途中で迷ったり、ブレそうになったら、
メンターの存在が必ず力になるよ。
一人で信じるのが難しいときは、
誰かと一緒に信じればいい。」
アキ
「あなたが描く未来、
私たちも応援してるよ。」
