自分は誰にも傷つけられない
SNSで友人が楽しそうな
投稿をしていたのをみて
「なんだよ、自己満足な投稿
を見ても面白くない」し、
なんだかモヤモヤするんですよね。
これってどういうことなんですかね・・・?
先日、このようなお話を聞かせてもらいました。
そのことについて、少し書いてみますね。
コンテンツ
■自分に影響を与えるのは外側じゃなく内側
▼原因と結果の法則で現象を捉える
世の中は「原因と結果の法則」
ですべて動いています。
ある現象が起こるということは
それ相応の原因があって
その原因を顕現させる条件が
きっかけとなり現象化(結果)する
ということになるわけです。
今回の話をそれに当てはめると
【結果】
友人のSNS投稿を見てイヤな気分になった。
【条件(きっかけ)】
SNSで友人が旅行や仕事の成功を楽しそうに投稿していた。
【原因】
友人がSNS投稿したことが原因ではないですね。
その人の思い込みに、
「自分にはできない」「自分はできていないからダメだ」
という自己否定観があることが原因
になります。
▼思い込みが感情を作る仕組み
別の人は、それを見て
「素敵!私もこんな未来を目指そう」
と行動のモチベーションに
しようとする人もいるでしょう。
その人の思い込みには、
「誰かの幸せは、私の未来のヒント」
「仲間の成功は自分の励み」
というものがあるから、
そのような反応をするでしょう。
▼無意識に流されないための意識の持ち方
つまり、
何事においても、
自分の外にあるものが原因とはならず、
自分の思い込みや価値観
という考え方しか、
影響は与えないということが
理解できると思います。
■自分は誰からも傷つけられることはない。
▼完全で完璧な存在としての自分
自分は誰からも
傷つけられることのない
完全で完璧な存在なのです。
でも、
内からの攻撃には弱く
自分の思い込みを放置してしまうと
厄介に暴れてしまい、
しかも
自分の認知は外に見えるものに
囚われてしまい、
本当の原因をつかめず
問題が継続されます。
▼自己否定という誤った思い込み
本質的な原因は自己否定
という間違った思い込みであり、
その否定が次々と足りないと
感じる問題を起こしていく。
まず、
他人の一言や行動に
反応している自分を
認めることから始めよう。
▼反応してしまう自分を認めるステップ
まずは、
他人の一言や行動に
反応してしまう自分を
否定せず、
「そう思ってしまう自分もいる」と
認めて知ればいい。
そのうえで、
そうすることが、
自分の幸せに届くアクションか
と冷静に考えてみよう。
■感情の裏側にある本当の願いに気づく
▼嫉妬心は向上心のサイン
では、
なぜ友人のSNSを見て
イヤな気持ちになったのでしょう。
もちろん
自分の中に自己否定の
思い込みがあるから
というのが原因ではあるけれど、
「なんであなたばかりなんだ」
という思いは、嫉妬ですが、
嫉妬するのは、
自分にとってもそれが価値がある
と思っているからであり、
「自分だってそうなりたい」という
向上心があるから、
この思いが出てくるわけです。
▼自己否定ではなく自己理解に変える方法
とてもきれいな思いが
根底にはあるわけですから、
自分を否定することなく、
自分の本当の願いに
思いを寄せてみるきっかけに
すればいいだけなのです。
そこから、
自分が望む方向へ意識を向ければ、
感情が行動の原動力になります。
■自分の価値観による選択で体験している
▼自己評価と選択の関係
あなたが劣っているからではなく、
自己評価が間違っているから、
それを基準にして
無意識のうちに自分の価値観を
作り上げてそれに見合った体験
をしているだけです。
幸せになるかどうかは選択です。
自分は幸せになる選択と
幸せになれない選択と
どちらをしているだろうか。
▼価値観の点検で選択を変える
それは現象が
「原因と結果の法則」として
教えてくれます。
つまらないと
感じる体験をしたならば
自分の価値観を
点検すればいいわけです。
▼すべての出来事は自分を知るために
世の中は
私たちにいろんな出来事を
ご縁させてきますが
常に自分というものを
明らかにするために
触れてきてくれている。
■幸せになるための選択を意識的に行う
▼応援してもらえているという思い込み
そう考えると、
恐れることなく、勇気をもって、
すべては自分の味方なんだ、
「世の中はいつも応援してくれている」
という思い込みを選びましょう。
それが日々の選択を変え、現実も変えていきます。
▼意識のエネルギーを幸せに注ぐ
自分にとっての幸せを明確にし、
そこに意識のエネルギーを集中させれば、
自己否定は自己成長のきっかけに変わります。
そこに意識のエネルギーを注ぎながら、
自分を知り、自分の変革を図ってまいりましょう。
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