🎯結果を出すために必要な“本当の要素”とは?
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✅ 資格を取ったり、やり方をまねたりすれば成功できるのか?
世の中にはさまざまな
「スキルアップ法」や「成功法則」
があります。
資格を取ったり、
成功者の行動をまねしたり。
しかし、
それだけで自分も同じ成果を出せるか?
というと、答えはNO。
では、なぜ結果に差が出るのでしょうか?
■ 本当に重要なのは“思考特性”
実は、
結果を生み出す真の源は
その人の
「思考特性」
=ものの捉え方や判断のクセにあるのです。
🧠 ILO(国際労働機関)の発表によると:
-
成績優秀者には**共通の行動特性(コンピテンシー)**がある
-
そして、それを支える思考特性こそが最重要である
この考え方は、
日本の厚生労働省も支持し、
現在では人材育成の根幹となっています。
■ スキルや行動の前に、思考の土台を整える
例えば…
-
スキル=やり方
-
行動特性=行動習慣
-
思考特性=本音・思い込み(土台)
という構図です。
氷山の一角として見える
スキルや行動だけをまねしても、
水面下にある「思考のクセ」が
変わらなければ、
同じ結果にはつながりません。
■ 成果を出している会社の真似をしても結果が出ない理由
結果を出している企業をベンチマークし
その優れた企業の手法や仕組みを
導入したのに、思うように成果が出ない…。
そんなケースが多いのではないでしょうか。
環境がちがうから・・・
会社の歴史が違うから・・・
社員の質が違うから・・・
と結果が出ないことを
外にあるもののせいにして
ベースにある考え方や思い
目的観や使命感から生まれる発想
というものなどには触れようとしない。
手早く結果につながる方法を
求めてばかりいる企業は多いものです。
表面の“やり方”だけをまねして、
本質である“在り方”に
アプローチできなければ
現実は変わらないでしょう。
■ 本質は「見えない心の中」にある
私たちが普段使っている思考は、
実はその97%が無意識(潜在意識)
に支配されています。
とくに
経営者・リーダーのそれぞれの
潜在意識にある「思考のクセ=思い込み」
を変えなければ、原因と結果の法則の通り
同じ結果を繰り返すだけで、
結果も変わりません。
あらゆることに対して
どう思っているのか?
その思い込みを証明する情報のみを
無意識のうちに集めて
それに等しい現実を体験している
ということに気が付いてください。
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■ 人が変わる、組織が変わる:思考特性へのアプローチ
だからこそ、大切なのは――
ご自分を含めて組織を構成する
個それぞれに光を当てないとなりません。
「個」の思考特性に
フォーカスし、整えること。
思考の土台が整うと、
行動に変化が起こり、
スキルが生かされて、
“結果”が動き出します。
🧩 思考特性の変革には、メンターの力が必要
思考特性=潜在意識のクセ=本人が気づいていない領域。
つまり、
自分ひとりではなかなか気づけず、
変えるのが難しい部分です。
そのためには、
心を扱える**“メンター”の存在**が不可欠。
メンターが目標を共有しながら、
そこに向かう思い込みを整理・認知することで、
行動と結果の“根っこ”を変えていくのです。
✅ まとめ:結果を出す3要素の本質順序
結果を変えたければ、
見えないところ=無意識(思考特性)
にアプローチをする。
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