外で起こることをどう捉えているのか
自分の外で起こっていることに
対して、私たちはどのように
捉え、判断をしているのでしょうか?
■人間の感覚器の作り
人間の感覚器はすべて
自分の外にある情報をキャッチする
ために機能している。
だから自分のことが一番にわかって
いないのだということを以前に
書きました。
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そのうえで、私たちは
外を見ていると思っていますが
実はそれは間違いです。
■ありのままに見ていない
例えば、視覚ということでいえば
目で見ていると思っていますが
目はただのレンズの役割に
過ぎません。
正しくは、目というレンズで
捉えた光を視神経で脳に伝達し
視覚情報をつかさどる部分と
そのデータを過去のデータと
照合して判断を下す部分とが
その他の部分とも関連し、
これは何だと判定をしている。
つまり、外を見ているのではなく
頭の中でみているといっても
いいわけです。
一つこの画像を見てください。
これは何て読みますか?
ほとんどの方は、少し違和感を
おぼえながら「カモレレロ?」と
認知したと思います。
しかし、
アメリカ人にこの同じ文字を見せ
何と読むか?と質問すると
その答えは我々とは違います。
その答えは
「ハロー」とほとんどのアメリカ人は
答えるようです。
これは、エレクトロハーモニクスと
いうアルファベットのフォントで
HELLO となり、ハローとなるのです。
私たちの目というレンズも
アメリカ人の目というレンズも
少し違和感のあるこのフォントの
形状は同じように知覚している。
その情報が脳に届き、過去の情報を
呼び出し、これは何だと判定を下す際に
日本人の持っている情報の中から
「カタカナ」を引っ張ってくることで
なんとなく読めるという認知をした
ことになりますが、
アメリカ人はアルファベットになれて
いるため、その情報を引っ張ってくれば
「HELLO」だと認知するわけです。
だから、これが個人レベルの話となれば
過去の経験がそれぞれ違いますから
同じ体験をしても、それぞれに持つ記憶
が違いますから、同じような反応をする
とは限らないわけです。
■私たちの人生は自分の頭の中で展開している
私たちは、外を見ているようだけど
本当は頭の中でみている。
つまり自分の頭の中で生きている。
登場人物は全員私の頭の中に存在している。
自分の色付けの中で自分の人生を体験している。
ということは、
自分の人生の創造主は自分だった
ということになります。
自分の思い込みというバイアスを
修正した分体験することは変化する。
意識して、望み通りの人生に
作り直すことも可能だということ
なんて希望のある話なのかと思いませんか。
■気のせいに取り込まれるな
自分の思い込みを修正することに
取り組んでいこう。
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メンターと共に、気のせいを乗り越えていきましょう。
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“外で起こることをどう捉えているのか” に対して4件のコメントがあります。