メンターが伝える目標達成に直結する「4つのステップ」
目標を立てても続かない…
そんな経験はありませんか?
実は、
多くの人が「行動」から
始めようとするため
失敗するのです。
メンターとして伝えたい、
“土台から変える4つのステップ”
をお伝えします。
ココロ
「私、どうしたらもっと自分の人生、
願いに向かって進めるのかな…」
アキ
「いい質問ね、ココロさん。
それは《心の力》をつけていくこと
が大事なの。」
ソウ
「その通り。
人が変化し、目標に向かって
進んでいくためには、
4つのステップを知っておくといいよ。」
🔷STEP1:価値ある目標を設定する
ソウ
「まず大事なのは、
《できるかどうか》で考えないこと。
本当に欲しいか? なりたいか?
で目標を設定するんだ。」
アキ
「たとえ今はできそうにないことでも、
”叶ったらうれしい”と思えることをゴールにしてみて。」
できることを目標にしても
それを目標とは言えないですよね。
できるかどうか?ではなく
やりたいことがどうか?
今はできないけど
できるようになったら
ステキだなと思えることが
価値ある目標です。
▼よくある声
目標を決めるのが難しいと
いう方がいらっしゃいます。
意識して目標を持つということに
慣れていないのかも知れません。
そんな時は物質的なことから離れて
どんな人格でいたいか?
どんな気持ちで毎日過ごしたいか?
そういう視点から考えてみましょう。
🔷STEP2:自分を知る
ココロ
「でも…
自分のことって、意外とわかってないかも。」
ソウ
「それが自然な反応だよ。
私たちの97%は《無意識》で生きている。
だからこそ、“自分を知る”ことが必要なんだ。」
自分を知るとは簡単なようでも難しいこと。
私たちの感覚器は
外にあるものを捉えるために
機能しているけど
自分の内側を捉えるために
働いていないからだ。
だから
外にある人や環境から
受けることを通して
自分を知るという智慧
を持つことが重要になるのです。
▼よくある声
外にあるものを通して自分を知るとは?
少し難しいかも知れません。
実は
自分の身の周りにいてくれる人は
あなたという存在を明らかに
してくれるための存在だ
ということなのです。
自分の外にいる人のせいで
嫌な気分になったと考えますが、
外にいる人はきっかけとなっただけ。
あなたの中にあるものが
顕在化しただけなのです。
潜在していたあなたの
「思い込み」や「本音」が
顕在化したのです。
そうやって
自分を知ることができる
というわけです。
この図を見てください。
泥を沈殿させているコップは
何もなければ表面はきれいな水
なので、問題なくいられるけど
そのコップをシェイクする人が
現われると、途端に泥水に
変わってしまいます。
一方で
ただの水の入ったコップを
同じようにシェイクする人が
現われても。ただの水のままです
これは
コップをシェイクする人
の問題なのでしょうか?
泥を沈殿させていたことが
シェイクする人のおかげで
あきらかになっただけですね。
気付かなかった泥を取って
いくことが自分の課題だと
知ることが出来たのは
自分ではない人のおかげですね。
こうすると
自分以外の人が自分を明らかに
してくれるという意味が
理解できるのではないでしょうか?
🔷STEP3:不協和から逃げない
アキ
「新しいことをしようとすると、
脳が“やめとけ”ってブレーキをかけてくるの。」
ソウ
「そう、
現状維持のクセに巻き込まれないように、
新しい習慣を身につけていくことが大事だ。」
脳は現状維持を好みます。
しかし、人間の心の根底には
向上心があります。
だから、
良くなりたいという思いと
変わりたくないという思いとが
葛藤します。
それが
認識の不協和(不協和)の正体です。
この状態を苦と捉えますが
そのためそれを避けるために
その目標を取り下げては
何に意味もありませんね。
不協和状態は実は
脳はこの事態から抜け出したくて
一番に活性化している状態のため
そこに身を置きつつ
目標から目を離さないことが
重要となるのです。
そこにもメンターの存在の意味が出てきます。
▼よくある声
不協和を感じたくないし、
出来れば避けたい。
その気持ちは分ります。
しかし、成長するためには
経験のないことに踏み出す
必要があるから、
不協和はつきものなのです。
不協和=苦と捉えることを
これを機に変換しましょう。
不協和は「脳のごちそう」で
アイデアをひらめくエネルギー
となるのだから、
とても大切なプロセスです。
不協和から逃げず、
この事態を解決していこうと
している自分は今成長しているのだと
自分は頑張っているのだと
ほめてあげたいですね。
🔷STEP4:他者の幸せに関わる
ココロ
「自分を乗り越えたその先に、
誰かの幸せに関われたら…
それって素敵ですね。」
ソウ
「そうだね。
“自分から離れる”ことで、
自己否定からも抜け出せる。
そのとき、
過去も感謝に変わり、
心の深い部分から
変化が始まるんだよ。」
◆欠乏感が人を苦に陥らせる根源
「ない」から手に入れようとしても
自分の囚われは
「ない」という欠乏感であり、
そこを見続けているから
どうやってもそこから抜け出せない。
だとすると
その執着から離れていくしか方法はない。
自分のことはいったん横に置いて
人の幸せのために取り組んでいく
ことが実は突破口となるのだ。
アキ
「この4つのステップが、
メンターとしても、
自分自身の人生を豊かにしていく
基盤になるのよ。」
ココロ
「うん、順を追ってやってみたいな。
自分も誰かの力になれるように…!」
▼ 各ステップの記事を詳しく読む
→ [Step1|価値ある目標を設定する]
→ [Step2|自分を知ること]
→ [Step3|習慣作りがカギ]
→ [Step4|脳を耕すということ]
🌱あなたも、心の力を育てていこう
願いに向かって、
まっすぐに進む人を応援するメンターの道。
それは、
自分の人生を愛し、
誰かの可能性を信じる力を
育てること
でもあります。
この4つのステップに沿って、
一緒に実践していきましょう。
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