結果を出すために必要な要素とは?
資格を取ったら成功は約束されるのでしょうか?
成功者の行動をまねることで、同じ結果が生まれるのでしょうか?
■重要視するのはその人の心
重要なのは、思考特性であると
言われています。
2000年ILO(国際労働機関)は
職業能力(エンプロイアビリティ)
を向上させるためには、
成績優秀者の行動特性(コンピテンシー)
を重要視し、
さらに
それを支える思考特性が最重要であると
発表し、厚労省もその理論を支持しています。
■大事なものは見えないところにある
大切なことは
見えないところにある。
つまり、私たちの考え方にある。
それは長年作ってきた習慣的思考
である。
■人間を知るための学びが必要
スキルアップやテクニックを身につけるための
情報や学びの機会はあまたありますが、
人間を知ること
それは、本質的なことであり
そこに働きかける教育こそ
結果を激変させるためには
必要なのです。
そうでありながら
学校でも企業でもそこに手をつけていない
のは、とても残念なことです。
■結果を変革させるには
結果を出すためには
スキル<行動特性<思考特性
ということを正しく捉える必要があります。
スキルも行動力も大切です。
しかし、成功者のスキルや行動力など
目に見える部分は表面的な
氷山の一角にすぎません。
外に表れているところだけを
まねたところで変わらない。
成果を出している企業もベンチマークし
具体的なやり方をレクチャーしてもらっても
再現性がないのはそのためです。
■大切なことは「個」が成長すること
だから「個」の持つ「思考特性」に
フォーカスをし、それを結果が出せる
状態へと整えていきたいのです。
その上で、行動特性を向上させ
必要なスキルを修得することで
結果の向上を図っていくのです。
「思考特性」は潜在意識でもあります。
本人の気付いていない習慣的思考を
明らかにし、修正に取り組むためには
心を扱うことが出来るメンターの存在が
必要になるのです。
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