人を活かし，企業を活かす人間力を身につける

■組織を構成するのは個人

組織とは個の集合体である。

この成長によってのみ、組織の発展が実現します。

この成長には、その人の思考特性を整えることです。

資格や仕事のやり方も必要なこと

ですが、それらを駆使するのは本人

であり、その人がどう思って仕事を

しているのか、これ次第で資格や

仕事のやり方が生かされるかどうか

ということになります

 

まずは、「個」にフォーカスして

「個」をたちあがらせることから

取り組んでいきます。

 

■トップリーダーの認識が重要

同時にトップリーダーの

ものの見方捉え方ということが

とても大事になります。

 

トップがどこを見ているのか？

その方向性の先に、結果を生み出し

ています。

 

その結果が不本意だとした場合

最前線で動いている社員たちの

ことを問題視したところで

解決しません。

 

原因は自分に求めていく。

 

メンタープログラムについて

トップリーダーにまずは

取り組んでいただきます。

 

自分はいいから、スタッフに

教育してほしいというお話は

よくありますが、

 

水は高いところから低い方に流れる

 

という自然の摂理をご理解ください。

トップリーダーの思考特性を

整えていくこと。

これが、とても重要なことです。

■人間尊重の考え方

最初は一人から始めた事業も

一人ではできなくなり、そのために

社員がいてくれるようになって

仕事が回るようになったはずです。

 

その人の命の大事な時間を使って

同じ時間を共有するご縁があるなら

一緒に過ごすこの時間がその人に

とってかけがえのない充実した

ものとなってもらいたい。

 

もし、仮にこの会社から巣立って

いくことがあったとしても、

その人の履歴書に御社の名前が

記載されているだけで

その人が信用されるような

そんな会社でありたいという

トップリーダーの熱意こそ

会社の原動力となるはずです。

■生きがいの創造

誰一人置いていかない。

一人一人が活躍する組織。

 

つまずけば、何を問題としている

のかを整理し、とらわれを解消

していく。それがメンターの役割。

 

トップリーダーをはじめ

多くのスタッフがメンターとして

スタッフ間で関わっていける

ようになれば、どんどん

可能性を開いていけるでしょう。

 

一人一人が生きがいとも

いうべき、願いを掲げて、そこに

チャレンジしていくことと

組織全体の目標のベクトルが

合致しているならば、

みな、主体性を持った組織として

発展し続けることでしょう。

 

そんなメンターを組織の中に育成していきましょう。